本格ラーメンをそのまま鍋に|おすすめレシピもご紹介
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ラーメン鍋というものをご存知でしょうか?
普通のラーメンは丼の中に麺とスープとトッピングが盛り付けられて提供されますが、ラーメン鍋とは鍋料理のように具材と一緒に煮込まれたラーメンを食べるもの。
新しいラーメンの楽しみ方として、おうちで過ごす時間が増えている昨今注目度が上がっています。
この記事ではそんなラーメン鍋について徹底的に解説していくので、「ラーメン鍋って最近よく聞くけどどんなものだろう?」「ラーメン鍋のおいしい食べ方が知りたい!」と思っている人は必見です!
鍋におすすめのラーメンスープとは?
清湯系
「清湯(チンタン)」とは、透き通ったクリアスープのことを指します。
ラーメンで代表的なのはオーソドックスな中華そばのスープですが、いわゆる中華スープやコンソメスープも清湯に分類されます。
鶏ガラを中心とする材料からていねいにとられた出汁には繊細な旨味がとけこんでおり、醤油ラーメンや塩ラーメンのベースとなりますよ。
ラーメン鍋のスープとして使う場合はあっさりした仕上がりになるため、具材を多めに入れて鍋料理の感覚で食べるとおいしいです。
豚骨系
豚骨スープは、豚ガラや豚背脂を煮込んでつくるこってりしたスープです。
家系ラーメンや九州のラーメン(博多ラーメンや熊本ラーメンなど)に使われ、豚ならではの力強さと濃厚さを感じられるという特徴があります。
魚介出汁と合わせた濃厚魚介豚骨スープは、つけ麺のつけだれとしても一般的ですね。
まろやかさが麺とよく絡むので、ラーメン鍋との相性もぴったりです。
こってりしたままで食べても良いですし、脂分が気になる人は水分が多めの具材を入れて薄めても良いですね。
二郎系
二郎系のスープは、豚骨をベースにニンニクを効かせた独特のものです。
実は「ラーメン二郎」の一部の店舗では、「鍋二郎」といって持参した鍋にスープを入れてもらう方式のテイクアウトができます。
「鍋二郎」で持ち帰ったスープでラーメン鍋をすれば、家でもボリューミーな二郎系ラーメンの再現が可能ですよ。
豚骨系スープと同じく麺とよくマッチするだけでなく、食欲をそそるこってりした香りに野菜もご飯もたくさん食べてしまいます。
ラーメン鍋におすすめ具材
おすすめ具材①野菜
おすすめの具材の1つ目は、たっぷりの野菜です。
ラーメン鍋はなんといっても鍋料理。
野菜がたくさん入ることで自然の旨みも加わってよりいっそうおいしくなりますよ。
中でももやしとキャベツは、豚骨系スープ、特に二郎系によく合います。
クタクタになるまで茹でてその甘みを味わっても、サッと火通ししてシャキシャキ感を楽しんでも。
清湯系スープなら、にんじんやしいたけといった素材の味がしっかりしたものがあると満足感の強いアレンジになりますよ
おすすめ具材②肉団子
ラーメン鍋には、肉団子も具材としておすすめです。
肉団子を入れるメリットは、長い時間煮込んでもかたくならず、鍋にしたときに肉感をしっかり感じられるところです。
チャーシューもいいですが、さまざまな具材がひしめくラーメン鍋の場合はややくどくなってしまうことも。
その点、肉団子はさっぱりしていながらもボリュームがあって食べごたえ十分なので、ラーメン鍋のマストアイテムといってもいいでしょう。
おすすめ具材③うずらの卵
3つ目のおすすめ具材としては、うずらの卵をご紹介します。
ふつうのラーメンなら味玉をトッピングしますが、せっかくの半熟卵もラーメン鍋の中で加熱されるとすぐに固茹で卵に。
そこで味玉の代わりに活躍するのがうずらの卵です。
黄身のホロホロ感とスープの相性は抜群で、一口で食べられるのでほかの具材とのバランスもばっちりです。
形やサイズが似ている肉団子と合わせて入れれば、鍋の中での見た目も楽しくなることうけあいです。
ラーメン鍋のおすすめレシピ
おすすめレシピ①味噌ラーメン鍋
さまざまなバリエーションを楽しめるラーメン鍋ですが、イチオシのレシピは味噌ラーメン鍋です。
味噌煮込みうどんのような感覚で味わうことができますよ。
プラスアルファの具材としては、バター、コーン、白髪ネギなどがよく合います。
肉団子のほかに角切りチャーシューを入れても、良いアクセントになりますね。
おすすめレシピ②塩ラーメン鍋
2つ目にご紹介するレシピは、塩ラーメン鍋です。
キクラゲやニラなどといった中華料理に使われる野菜もふんだんに入れるとタンメンのようになりますよ。
他の具材としておすすめなのは、シーフードミックス。
シンプルな塩味のスープに海産物の旨味がプラスされるので、より重層的な味わいを楽しむことができます。
おすすめレシピ③二郎系ラーメン鍋
おすすめレシピの3つ目は、やはり二郎系ラーメン鍋です。
もやしやキャベツのほか、ホウレン草などの野菜もこんもりと投入し、山盛りのニンニクと分厚く切ったチャーシューをのせて圧巻のビジュアルを再現してみてください。
ほかにも、肉屋さんで購入できる背脂をプルプルになるまで茹でてお好みのサイズに切れば、「アブラ」トッピングも自作できますよ。
ラーメン鍋には生麺か乾麺のどちらがおすすめ?
生麺を使用する際のポイント
ラーメンに生麺を使うときはメインの鍋のほかに湯をはる鍋を用意して、具材とは別で先に茹でておくようにしましょう。
というのも生麺の場合、麺同士がくっつかないように打ち粉がしてあるため、スープで茹でてしまうと粉のデンプンがとけ出してドロドロになってしまいます。
鍋用の乾麺ならスープに直接入れても問題ありませんが、生麺を使用するなら鍋が2つ必要だということに注意が必要です。
また、茹で上がった麺はそのままスープに入れて煮込んでも良いですが、一度流水で締めるのもおすすめ。
こうすることで麺の表面が締まってスープを吸いにくくなるだけでなく、プリッとした食感を楽しむことができます。
なお水締めしてもしなくても、スープに入れる前にはよく水を切るようにしましょう。
せっかくのスープが薄まってしまったら残念ですので、気をつけてください。
絶品ラーメンを鍋にするには?
「わーるどめん」がおすすめ
わーるどめんは、お取り寄せラーメンを専門に扱う通販サイトです。
多様なラーメンを取り揃えており、自宅にいながら厨房でプロが作った味を楽しめます。
本当に美味しいラーメンが食べたければ必見の、便利で使いやすいサイトですよ。
おうちで食べるラーメンのいちばんのポイントは自由にアレンジできること。
お店ではできないラーメン鍋に挑戦するなら、お取り寄せがいちばん良い方法と言えるでしょう。
二郎系ラーメンのラインナップもあるため、「鍋二郎」における持ち帰りの面倒さもなく手軽に試してみることができますよ。
ぜひわーるどめんを活用して、ラーメン鍋を楽しんでみてください。
まとめ
この記事では、ラーメン鍋におすすめのスープや具材からレシピまで、ラーメン鍋を徹底解剖してきました。
今回紹介した以外にも、お好みの具材でアレンジできるというのもラーメン鍋の魅力です。
ラーメンの通販サイト「わーるどめん」も上手に使いながら、自分なりの最高のレシピを見つけてみてください。